小林慎太郎のブログ

ラブレター代筆、プレゼンテーション指導、スピーチライティングなどをサービスとして提供するデンシンワークス(dsworks.jp)代表、小林慎太郎のブログ

ラブレター

歳の差なんて、ラララ。

ラブレター代筆に依頼をしてくる人は、大別すると2つのタイプにわけることができる。1つは、文章を考えることが不得手な人。もう1つは、文章を考える云々の前に、そもそも、想いを伝えることに対して躊躇をしている人。意外に思われるかもしれないが、後者…

「一目惚れ」こそが至高の愛?

「なるほど、一目惚れというやつですね」僕の言葉に、依頼者は照れくさそうな表情でかすかに頷いた。 コンビニで働く女性に告白をしたい。だけれど、女性に対して奥手で、告白をしたことなどなく、付き合ったこともない。ラブレターなら渡すだけだからできる…

君の仕事の名は。

先日、とある取材を受けていて、「ラブレターを代筆するご自身の仕事に名前をつけるとしたら何てつけますか?」と訊かれた。名前?うーん。面白い質問だと思った。その仕事の本質や、僕がその仕事のどこに価値を、重きを置いているかがわかる。 「ふふ、それ…

誰かを「想っている人」のこと。

ラブレターを代筆する際、詳細のヒアリングのため、依頼者と直接お会いしている旨を伝えると、「え!?会うんですか?怖くないんですか?」と、たまに驚かれる。 「怖い?」 「そう。だって、どんな人が来るかわかんないじゃないですか?それに、ラブレター…

想いを超えることはできないけれど、その営みには価値がある。

今日に至るまで、約50通のラブレターを書いてきた。 「それだけやってれば、スラスラと書けるんでしょうねー」 そう声を掛けられることがある。それであればいいのだが、正直なところ、そうではない。 数を重ねれば重ねるほど、書けば書くほど、よくわから…

パラレルキャリアをススメない

すっかりラブレター代筆専門業のようになってしまったが、過去には、人事としての経験を生かし、就職相談をおこなっていたことがある。ぱらりぱらりとではあるけれど、就職活動中の学生さん、そして、現在所属している会社に対して不満ないし不安を抱える社…

無勝手流「まーけてぃんぐ」(2)

前回の続き。メディアに出るためにはどうしたらいいのだろうか?僕は、そのことについて頭を巡らせた。『another.life』以降、少し認知度が高まり、ぽつり、ぽつりとは露出させていただく機会を得た。 でも、あくまでも、ぽつり、ぽつり。そして、自分で仕掛…

無勝手流「まーけてぃんぐ」(1)

会社員として働きながら、自身でも仕事をはじめてかれこれ3年ほどになる。自分ではじめて良かった、と思うことはいくつもあるが、そのうちのひとつに、広告やPR、販売施策などについて、いわゆる「マーケティング」について思考する癖がついたことが挙げら…

それでも、前へ。前へ。

”告白をしていいのか迷っています・・・。”そう相談を持ちかけられることが少なからずある。踏み出せない理由は、想いを寄せる相手と接点がまったくない、相手には付き合っている人がいる、こちらの一方的な片思いだから、など色々とあるが、多いのが、「歳…

恋文横丁

「恋文横丁」というのは、渋谷に実在した横丁の名前。朝鮮戦争当時、日本に駐留をしているアメリカ兵に想いを寄せるものの、英語ができない日本人女性が数多く存在した。そのような女性たちから依頼を受け、英文でラブレターを書くいわゆる「代筆屋」が、そ…

ラブレターを書くコツ

「ラブレターを書くコツを教えてください」 僕が代筆屋をしていることを伝えると、必ずといっていいほど訊かれる。当初は、したり顔で、書き出しがどうとか、表現がどうとか語っていたが、最近はそういうのは止めた。 「名前を書くだけで大丈夫です」こう答…

告白するべきか、せざるべきか。それが問題だ。

「まぁ、結果論ですけど、告白しなきゃよかったかもですねー。告白しなかったらこんな気持ちにもならないし」 夜の新橋。寿司屋のカウンターで、僕と依頼者は並んでいた。依頼者の一言に、僕は、漬けマグロへと伸ばしかけた手を止める。 ははは、冗談ですよ…

自分宛のラブレター

“ラブレター”というと、好きな相手に対して“告白”をするためのもの、というイメージが一般的には強いと思う。だから、“ラブレター代筆屋”という看板を掲げる僕のもとに寄せられる依頼は、すべてが告白のためのものだと思われているようだ。でも、実際はそう…

別れはいつだって、少し、早い。

僕の好きな言葉に、 人間は一生のうち逢うべき人には必ず逢える。しかも一瞬早過ぎず、一瞬遅すぎない時に。 という言葉がある。哲学者である森信三氏の言葉だ。最善のタイミングで、必然的に出逢うべき人には出逢う、ということ。 確かに、と思う。 38年と…

「分人主義」について(わりと真面目に。)

さて、今日は「分人主義」について記そうと思います。 話が少しそれますが(冒頭からそれてスイマセン)、ラブレター代筆の依頼者の方がよく漏らされる意見として、 「僕なんかがあの人に気持ちを伝えていいものか・・・」 「私などが想いを伝える権利などあ…